八重岳桜まつり2018は2月がおすすめ!見所と注意点をズバリ解説!
沖縄の桜はなんと真冬の1月から咲き始めます。
しかも開花時期が長く、エリアによっては2月いっぱいまで花見可能。
そんな中でも日本一早い桜まつりが開催される沖縄本島北部の「八重岳桜まつり」は必見!
2018年も1月20日から2月4日まで、沖縄美ら海水族館がある本部半島で開催。
八重岳という山の上で開催されますが、その見所と山が故に注意するポイントもあるので、ズバリ解説します。
沖縄の桜は超ピンク!色鮮やかな「カンヒザクラ」
南国沖縄の桜はまさかの真冬の「1月」に開花。その理由は、冬でも温暖な気候なのはもちろんのことですが、桜の品種にもあります。
一般的な桜と言えば淡いピンク色の花の「ソメイヨシノ」ですが、
沖縄の桜と言えば、鮮やかな超ピンク色の「カンヒザクラ」。
漢字で書くと「寒緋桜」となり、まさに寒い時期でも咲く桜ってことです。
冬の寒い時期に、この色鮮やかな桜は視覚的にも温かくなること間違いなし!
沖縄の桜前線は南下する!
一般的に桜前線と言えば南から徐々に北上しますが、
沖縄の桜前線は沖縄本島北部から徐々に南下します。
沖縄美ら海水族館がある本部半島の山「八重岳」から咲き始め、徐々に桜前線が南下し、最後は那覇で開花。
八重岳では1月中旬に桜が開花し、那覇では2月中旬と、冬の沖縄なら丸々1ヶ月も桜が楽しめるんですよね。
そのスタートとなる八重岳では「八重岳桜まつり」が毎年開催します。
八重岳桜まつりは毎年1月下旬から開催!でもおすすめは2月?
日本一早い桜まつりこと「八重岳桜まつり」。
2018年は1月20日から2月4日まで開催します。
毎年1月中旬以降の2週間開催という感じです。しかし桜まつり序盤は、正直なところ毎年桜はあまり咲いてません。
確実なのは桜まつり終盤の2月に入ってからなんです。
そもそも沖縄の桜は一度開花すると2週間は楽しめますので、万が一1月中に咲いても2月で散っていることはほとんどありません。そういう意味でも2月が確実なんです。
八重岳の桜は細い山道に!?そこまで毎年大渋滞!
八重岳の桜は、山頂付近で咲き誇ります。
しかしそこまでは細い山道が1本あるだけ。
しかも日本で最初の桜まつりは、沖縄でも最初の桜まつりなので、地元の人から観光客まで毎年大混雑。
特に幹線道路から八重岳に向かう道に入る交差点付近は大渋滞。
さらに山を登れば登るほど渋滞は猛烈。
桜まつりの時期に八重岳へ行くなら、時間に余裕をもって行きましょう。
目安としては、沖縄美ら海水族館と八重岳桜まつりへ行くだけで「丸1日」ってところかな?
<渋滞がすごい交差点の地図>
本部町のホームページで八重岳の桜の開花状況は確認できる!
桜の開花はその年の気候などによって大きく変わりますが、先の話のように2月ならほぼ確実。
でも1月にどうしても桜を見に行きたい場合は、八重岳がある本部町のホームページで毎年開花状況を確認できます。
写真付きで紹介してくれるので、チェックしてから行けば確実です。
<本部町ホームページ>
http://www.town.motobu.okinawa.jp/
渋滞や混雑を避ける裏技!麓の「八重岳桜の森公園」で桜を楽しむ!?
八重岳の桜は山頂付近へ行けば行くほど咲き誇っているのですが、山頂へ行けば行くほど渋滞必至。
でも実は麓に「八重岳桜の森公園」があり、ここでも桜が楽しめることもあるんです。
ここまでなら渋滞も気になりませんよ。
そもそも桜自体は八重岳の山頂付近ですが、「八重岳桜まつり」自体はこの公園で開催。
しかもこの公園なら、万が一桜が咲いていないときでも、桜をモチーフした様々な仕掛けがあり、桜の時期以外でも楽しめますよ。
<八重岳桜の森公園の地図>
まとめ
八重岳の桜まつりは確かに一度は行ってみたいですが、いかんせんあの渋滞がネック。
でも渋滞することがわかっていれば、それを避けて朝早く行くなど対策も可能!
- 沖縄の桜は「カンヒザクラ」
- 沖縄の桜前線は八重岳から南下
- 八重岳桜まつり2018年は1月20日~2月4日
- 八重岳桜まつりのおすすめは2月
- 八重岳へ行くなら水族館とあわせて丸1日
- 本部町ホームページで桜の開花状況確認
ちなみに私は、桜まつりが終わった後にいつも行きます。沖縄の桜は開花している時期が長いので、2月に入ってからでも十分楽しめます。
やっぱりあの渋滞はかなり厳しいですからね~。
「八重岳桜まつり」は朝早く行くか、桜自体はイベントの後に行くのがおすすめですよ。
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