お盆の新幹線でも自由席に座る方法!大混雑でも席確保のコツを伝授
夏休みのお盆。お出かけしたり、帰省したり、何かと新幹線の出番って多いですよね。
でも指定席は予約がいっぱいで自由席しかとれないことありますよね。
少しでも出費を抑えるためにも、指定席ではなく自由席を選ぶこともありますよね。
お盆の新幹線の自由席は混雑していて乗るのが大変です。
今回はお盆でも新幹線にできるだけ座って乗るコツを紹介します。
お盆で混雑するピークは
混雑するのはお盆前日の夜から最終日にかけてです。特に混雑する時間帯は
- 下りは、お盆休み初日の朝
- 上りは、お盆休み最終日の夕方以降
特に初日の朝は東京方面からでかける人が多くかなり混雑します。
「始発なら空いているのでは?」と思うかもしれませんが、現地に早く着きたいと考える人が多いので、朝早い時間帯は混雑しやすいです。自由席に乗るには、混雑のピークを外して乗ることをおすすめします。
始発駅から乗る
東海道新幹線で東京方面から下りの列車に乗る場合、品川駅、新横浜駅からでも乗車できますが、始発の東京駅で席が埋まっていることがあります。そのため、混雑するお盆休みは始発駅の東京駅から乗ると良いです。
途中駅発着の列車を利用するのもおすすめです。
東海道新幹線ならば東京~博多の列車よりも東京~新大阪の列車のほうが比較的空いています。東北新幹線ならば仙台発着の新幹線がおすすめです。
並んで待つ
自由席ですが、列に待てば座って乗れます。混雑するときは乗車する予定時間の1時間ほど前には並ぶとよいでしょう。
新幹線の座席数は一車両に座席数が80から100席です。新幹線の乗車口は車両の前後の2か所だから、始発駅から乗るならば、行列の大体40番目までは座れます。それより後ろに並ぶ場合は別の列車を狙いましょう。
お盆休みの場合は、列車を1,2本見送るのは覚悟しておいたほうがよいです。
自由席が多い車両を狙う
新幹線の座席数は各車両で異なります。先頭車両は、運転席があるので座席数が少ないです。トイレがある車両も座席数が少なめです。
東海道新幹線のぞみの場合、自由席の数が最も多いのは2号車です。
各駅停車のこだまを利用する
東海道新幹線の場合、
- のぞみ 1号車から3号車が自由席
- ひかり 1号車から5号車が自由席
- こだま 1号車から7号車、13号車から15号車が自由席
最も自由席の座席数が多いのはこだまです。後部車両にも自由席があります。
各駅停車の分、こだまは時間がかかりますが、並んで待ってのぞみに乗るのと各駅停車のこだまに乗るのでは大して時間が変わらないこともあります。のぞみで2時間半も立って乗車するよりも、こだまで4時間かかっても座りたいこともあります。特に子連れの場合はできるだけ座りたいですね。
私は、家族旅行で連休中のこだまを利用したことがありますが、空いていたので子どもの分まで座席を確保できました。
4時間ほど乗りましたが、その間は家族で駅弁を食べて昼寝をして読書をしてのんびり過ごしました。
移動の時間も旅です。新幹線に乗っている間も楽しみましょう。
最後まで指定席を諦めないで!
新幹線の空席状況は1秒1秒変化しています。
どこかで誰かがキャンセルをしているからです。
案内掲示板の××××××××を見るともう無理だなぁと思ってしまいがちですが、諦めないで下さい。
指定席券売機で5分ほど空席確認をし続けて見ましょう。
希望の時間ではないかもしれませんが空席が出てくることがあります。
何時間もぎゅうぎゅう詰めで立っているのは嫌ですよね。
少し予定が変わってしまったり離れ離れになってしまうかもしれませんが、ちょっとの努力で指定席に座ることが出来ます。
座れないことを覚悟
座れない場合は、デッキや通路で待つことになります。デッキで待つと、せっかく座席が空いても他の人に席をとられてしまいます。
どうしても座りたい場合は、できれば自由席中央あたりの通路で待つほうがよいでしょう。ただし、通路は他の乗客や乗務員が通行するので邪魔にならないように注意しなければなりません。
まとめ
- ピークは下り初日の朝、上り最終日の夕方以降
- 始発駅で並んで待つ
- のぞみは2号車を狙う
- こだまなどの各駅停車
- 最後は座れないことを覚悟する
以上が、お盆休みで混雑する新幹線で自由席に座る方法です。座れなくてもめげずに旅を楽しんでください。
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