これで安心、ウサギの楽園大久野島へ日帰りで行く方法!
700羽もの野生のうさぎが遊ぶ広島県の離島、大久野島をご存知ですか?
近頃では、日本人だけでなく外国人観光客も多く訪れている大久野島、広島旅行のついでに日帰りで訪れたいと考える方も多いはず。
実は、私も一度行ってみたいと思っていて大久野島に行ってウサギと遊んできたのですが、
離島ということで、持ち物や本当に日帰り可能なのかと心配になりました。
そこで、今回は実際に大久野島に日帰りで行ってきた筆者が大久野島に行くにあたって注意したい事や気がついたポイントをご紹介いたします!
大久野島に日帰りで行くには、まずはスケジューリングから
大久野島へはJR忠海駅から徒歩5分の忠海港から大三島フェリーで約15分、
平成30年4月10日現在、時刻表の第一便が7:30、大久野発の最終便が17:16発(冬場は16:06発)と少し早めのお時間ですので、うさぎに夢中になっていたらフェリーの時間を過ぎて帰れなくなってしまった…というミスが起こりがち。
フェリーの時間をもとに予めスケジュールを立てておくことをおすすめします。
土日祝のみJR三原駅から徒歩5分の三原港からラビットラインという高速船も出ていますので、
新幹線や空港から直接大久野島に行きたいという方にはこちらの方がスムーズな場合もありますのでチェックしてみて下さい。
何を持っていったら良いの??
大久野島でうさぎとふれあうには何といってもえさが重要。
しかしながら島内ではえさを売っていません。
忠海港の売店でも販売していますが、ごく少量ですのでぜひ持参しましょう。
私はキャベツを一口大に刻んだもの半玉分(ばらまき用)と
ニンジン8本を縦に細長く切ったもの(直接えさやり用)を持って行ったところものすごい食いつきようでめちゃめちゃ楽しかったです。
ラビットフードやリンゴなどを持参している方も多かったですよ。
注意点としては小さいものを手で持ってうさぎに与える際、手も一緒にかまれてしまうことがある点。
私も噛まれてしまったのですが、うさぎの歯は思いのほか鋭くて数分血が止まらずに痛い思いをしました。
こういった場合に備えて、絆創膏やウェットティッシュなどを持参すると尚良しです。
また、ランチを食べられるお店が一か所しかないので夏休みなど混雑することも。お弁当などを持参して瀬戸内の美しい海を見ながら食べてはいかがでしょうか。
動きやすい服装で!
大久野島では基本外での滞在となります。
そのためその日の天候の影響を大きく受けますので脱ぎ着の出来る服装、雨や日焼け対策を忘れずに!
島内では車の走行が禁止されており、徒歩での移動がメインになりますし、うさぎの堀った穴もあるのでスニーカーなど歩きやすい靴で行かれる事をおすすめします。
また、膝に載ってきたうさぎの脚が汚れている場合もあるので汚れても良い服装が良いですよ。
うさぎにあえるおすすめポイント
とにかくどこへ行ってもうさぎにあえるのが大久野島ですが、
その中でもおすすめの場所をご紹介します。
うさぎのお腹のすいている早めの時間に行ってみて下さいね。
第二桟橋…ほとんどのフェリーが発着する桟橋、船を下りた瞬間にうさぎが寄ってきます。
ベンチなどもあるのでゆっくりえさやりができます。
発電所跡…今ではうさぎの島としてすっかり有名ですが、もうひとつの側面として戦時中に毒ガスが作られていた島としても有名な大久野島。
大久野港の近くにその発電所跡の廃墟があり、なんとも言えない独特な雰囲気の中うさぎが無邪気に跳ねている不思議な景色が見られます。
画像:大久野島3
休暇村大久野島…第二桟橋から無料の送迎バスも運行されている島唯一の宿泊施設、温泉もありうさぎを眺めながらの日帰り入浴も可能。
芝生の広場には沢山のうさぎがいてふれあえますよ。
まとめ
- 利用するフェリーや高速船の時間を元にスケジュールを立てる
- えさは必ず持参、ランチや飲み物などを持って行くのがおすすめ
- 一日外で過ごす事を考え動きやすく汚れても良い服装で
- 早めの時間に色々なポイントでえさをあげよう
事前準備をぬかりなく、大久野を楽しんでくださいね。
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