シンガポールへのガムの持ち込みは禁止!?注意すべき禁止事項3つ
東南アジアの国の中でも人気のある国シンガポール。
マーライオンはシンガポールを表すものとして象徴的ですよね!
なぜシンガポールが観光地として人気かというと、
その理由の1つには清潔であるということが挙げられると思います。
実際にシンガポールに行ってみると道にはごみ1つ落ちておらず
日本の道よりもきれいかもしれません。
ただこの清潔さを守るためにシンガポール政府は様々な規則を設けており、
それは観光客にとっても適用されるものです。
せっかくの旅行を台無しにしないためにも、シンガポールに行った際には
注意すべき禁止事項を3つご紹介していきます!
ガムの持ち込みは禁止!高い罰金が科されます
シンガポールにはガムを持ち込むことはできませんし、もちろん売ってもいません。
これはガムの吐き捨てによる汚れを防ぐためなどと言われています。
ガムを所持していた場合の罰金は1万シンガポールドル(約80万円)と、
破格の値段をとられてしまうのでくれぐれも持ち込まないようにしましょう。
私自身、食後には歯磨き代わりにガムを噛むことが日本では習慣になっているため、
ガムを持ち込めないというのは少し苦痛に感じてしまいました。
旅行などの短い期間であれば我慢することもできるかもしれませんが、
シンガポールにビジネスで行き長く滞在するという方もいるかもしれません。
これは私自身が試した方法なのですが、メントスをガムの代用品として持ち歩いていました。
メントスならば、一定時間は噛み続けることができますし、
最後には飲み込むことができるので安心ですよね。
シンガポールにもチューイングキャンディーは多く売られているので
こちらを代わりに食べるようにしましょう!
紙タバコ以外禁止!公共の場は基本的に禁煙!
シンガポール国内で、許されているタバコは紙タバコのみです。
しかし、紙タバコ以外のタバコ(電子タバコ、水タバコ、噛みタバコなど)は一切禁止
となっています。
紙タバコは買うことも可能ですが、高い税がかけられているので値段には注意してください。
また、持ち込む場合には1本から課税対象となるので入国の際に忘れずに申告しましょう。
また、シンガポールでは公共の場は基本的に禁煙であるなど
タバコに関する規制はとても厳しいのが現状です。
電車内はもちろん、ホテル以外でのビルの中で喫煙することはできません。
レストランやバーなどの飲食店の中でも喫煙席は全体の席数の20%までと決められています。
喫煙できる場所には灰皿が置いてあるのでそこでのみ吸うことが可能なので、
シンガポールでの喫煙には細心の注意を払うようにしましょう!
公共交通機関での飲食は罰金の対象に!
電車やバス、タクシーなどの交通機関の中での飲食は禁止されています。
違反した場合には500シンガポールドル(約4万円)が科せられてしまいますので注意してください。
街中で飲食物をテイクアウトで買うと、手提げ袋などに入れてくれるので
移動中には口にしないようにしましょう。
ちなみに、他にも
・喫煙→1000シンガポールドル(約8万円)の罰金
・ドリアンの持ち込み→500シンガポールドル(約4万円)の罰金
などがあります。
ドリアンの持ち込みが禁止されている理由としては強烈な匂いが原因のようです。
ホテルなどへの持ち込みが禁止されている場合もあるので、こちらにも十分注意してください。
まとめ
シンガポールでの注意すべき禁止事項は
・ガムの持ち込み
・紙タバコ以外の持ち込み、喫煙場所の限定
・公共交通機関での飲食
の3つが知らないと危険なものです。
これさえ覚えておけば知らなくてうっかり規則を破ってしまっていた
なんてことにはなりません。
「洗練された」そして「罰金」という2つの意味を持つFineという英単語から、
シンガポールは「Fine City」とも呼ばれています。
罰金からは逃れて洗練された美しいシンガポールを満喫しましょう!
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